中医臨床 通巻123号(Vol.31 No.4)
商品コードc123
特別連載/整形外科疾患
2010年12月20日発行
2010年12月20日発行
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【特別連載】整形外科疾患
「整形外科」が取り扱う疾患は,「中医骨傷科」が取り扱う疾患とほぼ一致する。
整形外科は手術療法,中医骨傷科は手技療法が主体であり,両科ともに薬物療法は付随的なものである。
しかし,骨関節や筋肉の変性疾患は加齢とともに増加し,その病態の改善には薬物療法を必要とする場合が増えている。
今回の企画では,肩関節周囲炎・頸椎症・腰痛症・変形性膝関節症・骨粗鬆症・頸椎鞭打ち損傷といった疾患を取り上げ,中医学,日本漢方それぞれの経験を集約して,標準治療の確立を試みる。
「整形外科」が取り扱う疾患は,「中医骨傷科」が取り扱う疾患とほぼ一致する。
整形外科は手術療法,中医骨傷科は手技療法が主体であり,両科ともに薬物療法は付随的なものである。
しかし,骨関節や筋肉の変性疾患は加齢とともに増加し,その病態の改善には薬物療法を必要とする場合が増えている。
今回の企画では,肩関節周囲炎・頸椎症・腰痛症・変形性膝関節症・骨粗鬆症・頸椎鞭打ち損傷といった疾患を取り上げ,中医学,日本漢方それぞれの経験を集約して,標準治療の確立を試みる。
◆本号の主な内容
【特別連載/整形外科疾患】
■インタビュー 平馬直樹先生に聞く[最終回]/[中医学の魅力]古典に学び,老中医の経験を継承する
■[中医学Q&A]『傷寒論』にまつわる疑問 「傷寒って何?」
■[国医大師・朱良春先生の臨床]張錫純方による機能性子宮出血の治療
■[鍼灸特集]腰痛
■[奥義開陳]程莘農「得気」を語る〈後篇〉
■[近況雑感]鍼灸の補瀉(浅川要)