中医臨床 通巻131号(Vol.33 No.4)
商品コードc131
特別連載/耳鼻咽喉科疾患
2012年12月20日発行
2012年12月20日発行
数量
【特別連載】耳鼻咽喉科疾患
耳鼻咽喉科領域のなかには,西洋医学では決定的な治療法がない疾患がいくつかある。
中医学・漢方においても難治性であることに変わりはないが,西洋医学とは異なる角度からのアプローチによって,有効なケースは少なくない。 そこで今号では,日常診療でよく問題になる耳鳴・メニエール病・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・反復性扁桃炎を取り上げ,まず各疾患の弁証タイプと治療を提示し,ついで実地診療において問題になる諸事項について紹介する。
治療ではエキス剤の運用を主にしながら,さらに生薬レベルに踏み込んで解説を加える。
耳鼻咽喉科領域のなかには,西洋医学では決定的な治療法がない疾患がいくつかある。
中医学・漢方においても難治性であることに変わりはないが,西洋医学とは異なる角度からのアプローチによって,有効なケースは少なくない。 そこで今号では,日常診療でよく問題になる耳鳴・メニエール病・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・反復性扁桃炎を取り上げ,まず各疾患の弁証タイプと治療を提示し,ついで実地診療において問題になる諸事項について紹介する。
治療ではエキス剤の運用を主にしながら,さらに生薬レベルに踏み込んで解説を加える。
◆本号の主な内容
【特別連載/耳鼻咽喉科疾患】
■[論考]さまよえる「熱」の変遷 ~陰虚内熱は古代からあったのか~(加島雅之)
■[唐容川の『血証論』を読む]陰陽水火気血論にみる気血水の理解(田中耕一郎ほか)
■[傷寒論講座]宋板の少陰篇って何だろう(別府正志)
■[弁証論治トレーニング]不妊症
■[臨床報告]認知症に対する鍼治療の効果(武田伸一)
■[穴性論]第4穴 「公孫」(金子朝彦ほか)