問診のすすめ――中医診断力を高める
商品コードISBN 978-4-904224-26-7
著者:金子朝彦・邱紅梅
A5判 並製 2色刷 200頁
2014年 3月10日(第1版)発行
A5判 並製 2色刷 200頁
2014年 3月10日(第1版)発行
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患者の言葉を鵜呑みにしてはいけなかった
【本書の内容】
中医学の基礎理論をマスターしたのに,問診を行うと「患者の言葉が証に結びつかない」と悩む方は多いのではないでしょうか。患者の表現方法は三者三様,発せられる言葉だけを頼りにすると正しい証は得られません。表情・挙動も観察しながら,どんな質問を投げかければよいのか,そのコツを教えます。問診に悩む臨床家の問診レベルを高め,弁証力向上へと導く1冊。
【本書の特色】
・平明な中医学用語を使用し,初学者にもわかりやすい文章。
・中医基礎理論を診療で使える形に変換するための方法論を提示。
・臨床でよくみられる症状について,問診の進め方の具体例をチャートで解説。
・筆者の臨床経験に裏打ちされた含蓄のある話をコラムとして掲載。