閉じる

対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学
対薬理論でみる方剤学

対薬理論でみる方剤学

商品コードISBN 978-4-910643-99-1

【予約受付中】7月4日発売予定(発売後順次発送)
著者:松橋 和彦
B5判 並製 512頁 2色刷
 
※本書を含むご注文につきましては
 本書発売後にまとめて発送いたします。
 お急ぎの方は本書とは分けてご注文ください。

通常購入

定価:7,040(本体6,400円+税)
7,040(本体6,400円+税)
0ポイント
6,400
6,400
0ポイント
販売期間外の商品です

お気に入りに追加

この商品について問い合わせる

 

漢方方剤の本質を捉えるカギ,それが「対薬」である。
「対薬」という視点が漢方方剤の理解に革新をもたらす。


◆本書の内容◆
 「対薬」とは,臨床的合理性をもつ2味の生薬による配合単位である。本書は,生薬構成の基本単位として対薬を捉える「対薬理論」にもとづき,漢方方剤の背後にある理論を理解し,さらに臨床応用への道筋を示すことを主眼に執筆された。
 方剤学には,漢方の基礎理論・病因病機論・治療理論が含まれており,本書を通じてそれらの理論を同時に学び,最短の時間で漢方の基本を習得できるよう構成されている。
 また本書では,生薬構成の新たな配合形式として,「対薬対」「複合対薬対」「四合薬」「三連薬」「三合薬」「三連薬対」「五連薬」などを定義し,これまでにない方剤理解の枠組みを提示している。
 各論では,49の章題に対応する方剤について詳述。特に筆者オリジナルの対薬構成図によって,方剤が生薬の基本的配合単位の組み合わせから構成されていることを,直感的に理解できるようになっている。さらに巻末の「演習症例集」では,35の実症例を通して,証の決定と方剤選定に至る思考過程を学ぶことができる。
 
  • 著者略歴
    • 松橋 和彦(まつはし・かずひこ)
      栃木県生まれ,群馬県育ち。
      高校生の頃から山間部での医療を志す。大学時代は国土地理院発行の25000分の1地図を片手に,将来はたらく村を方々探して歩く。
      群馬大学医学部卒業後は地域医療研修のほか,中国に4年間留学。語学研修の後,中国中医研究院中医師に師事して中医基礎理論と方剤学を学ぶ。陝西省中医薬研究院および陝西中医学院にて臨床研修を行う。
      1998年より念願の長野県北相木村診療所赴任。あわせて派遣元のJA長野厚生連佐久総合病院にて漢方内科外来を担当し,現在に至る。
      日本東洋医学会漢方専門医。

       
  • 目次
    • 序
      本書について
      
      総論
        総論1 気とは何か――水の振る舞いからの考察
        総論2 気の機能と虚証
        総論3 天の六気と実証の分類
        総論4 証と治則
        総論5 対薬と対薬理論
      
      
      各論
       第1部 健脾剤
        各論1 証は進展する
            六君子湯
        各論2 気虚は陽虚に進展する
            人参湯
        各論3 方剤には作用方向性がある
            補中益気湯
        各論4 経脈に沿って病証が進展する
            呉茱萸湯
        各論5 肝脾は不和をきたしやすい
            小建中湯
        各論6 君火と相火を温める
            大建中湯
        各論7 痰は風証の原因になる
            半夏白朮天麻湯
      
       第2部 補血剤
        各論8 血虚には血オが伴う 血オには血虚が伴う
            四物湯
        各論9 心は神志を主る
            加味帰脾湯
        各論10 久病は腎に及ぶ
            人参養栄湯
      
       第3部 理血剤
        各論11 血虚でも寒証が生じる
            当帰四逆加呉茱萸生姜湯
        各論12 調経は平衡を要とする
            温経湯
        各論13 実体性分解産物は体外に排除する(尿経路)
            桂枝茯苓丸
        各論14 分解産物は体外に排除する(便経路)
            桃核承気湯
        各論15 女性は血虚になりやすい
            当帰芍薬散
      
       第4部 去湿利水剤
        各論16 津液は脾が化生し,腎と膀胱が排泄する
            五苓散
        各論17 温陽すると臓腑機能が高まる
            真武湯
        各論18 水湿は時に熱証をきたす
            猪苓湯
        各論20 風邪は突然侵襲する
            越婢加朮湯
        各論21 去痰と理気を同時に行う
            二陳湯
        各論22 湿は痺証の主因
            ヨク苡仁湯
        各論23 陰液を保ちながら清熱する
            桂枝加芍薬知母湯
      
       第5部 理気剤
        各論24 気滞は痰を生じて結聚する
            半夏厚朴湯
        各論25 痰湿は気滞を招く
            平胃散
      
       第6部 補陰剤
        各論26 陰虚は陰液(血・津液)の不足
            麦門冬湯
      
       第7部 補腎剤
        各論27 すべては腎に帰着する
            地黄丸類
      
       第8部 解表剤
        各論28 発汗によって?俔邪する
            麻黄湯
        各論29 風には擾乱性がある
            桂枝湯
        各論30 肌表の寒証に伴うもの
            葛根湯
        各論31 内寒と外寒の重複
            麻黄附子細辛湯
        各論32 外邪が潜在病邪を惹起する
            小青竜湯
        各論33 肺の宣発と粛降を整える
            麻杏甘石湯
        各論34 止咳剤に柴胡が配合される理由
            神秘湯
      
       第9部 和解剤
        各論35 柴胡剤には2種類ある
            四逆散
        各論36 気血平衡と肝脾の和
            加味逍遙散
        各論37 肝気鬱結は風証を誘発する
            抑肝散加陳皮半夏
        各論38 痰もまた風証をきたす
            釣藤散
        各論39 外感病方剤を慢性病証に応用する
            小柴胡湯
        各論40 実証の情志失調
            柴胡加竜骨牡蛎湯
        各論41 外感邪気が裏に至れば化熱する
            大柴胡湯
        各論42 虚実は同時に存在する
            半夏瀉心湯
        各論43 酸甘の配合は多義的である
            芍薬甘草湯
      
       第10部 清熱剤
        各論44 津液は気によって生じ,清熱によって護られる
            白虎加人参湯
        各論45 熱毒が出血や発疹を生じる
            黄連解毒湯
        各論46 熱が経脈に沿って移動する
            竜胆瀉肝湯
        各論47 暑邪が気陰を損傷する
            清暑益気湯
      
       第11部 瀉下剤
        各論48 津液の分布障害が便秘をきたす
            麻子仁丸
        各論49 熱による傷津が便秘をきたす
            大承気湯
      
        演習症例集
      
      
      附録 本書掲載の対薬一覧表
      
      後記