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中医臨床 通巻91号(Vol.23 No.4)

中医臨床 通巻91号(Vol.23 No.4)

商品コードc91

特集/風薬の多彩な使い方
2002年12月20日発行

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◆本号の主な内容

【特集/風薬の多彩な使い方】
■矢数道明先生を偲んで(平馬直樹)
■インタビュー/「なぜ中国医学は難病に効くのか」著者・酒谷薫先生に聞く
■新連載/医学生・研修医・プライマリケア医のための中医学講座
■李世珍先生の針/家伝補瀉手技の変遷
■文献/「中西医結合」と「中西医匯通」


 
  • ◆目次
    • 
      第91号(第23巻第4号)
      
      
      * 訃報/
       ・矢数道明先生の逝去を悼む(編集部)
       ・矢数道明先生を偲んで(平馬直樹)
      * インタビュー/中医学の魅力 そして今後への期待/「なぜ中国医学は難病に効くのか」の著者・酒谷薫先生に聞く
      * 新連載/医学生・研修医・プライマリケア医のための中医学講座<第1回>医学部教育における中医学の必要性(入江祥史)
      * 研究会リポート/第17回 日本中医学研究会/痺症(有馬俊裕)
      * 新連載/私の診察日記<1>(風間洋一)
      * 中国現地リポート/第2回世界中西医結合大会に参加して(藤田康介)
      【特集/風薬の多彩な使い方】
       * 特集を読むためのポイント
       * 「風薬治血」――風薬による血病治療(鄭国慶)
       * 風薬の特徴および内傷雑病への応用(徐厚謙)
       * 李東垣の去風薬運用のねらいとは?(郭宇鵬)
       * 去風薬のうつ病治療への応用(丁徳正)
       * アレルギー性疾患を風から論治する(程丑夫)
      * 系統中医学講座ダイジェスト<第5回>八綱弁証の意義と役立て方(仙頭正四郎)
      * 上海リポート/上海中医薬大学の5年間(藤田康介)
      * 精神科領域の中医学<2>胆火擾心証・痰濁証(向井誠)
      * 用語解説/「中薬」「本草」「草薬」「中成薬」の名称について(周禎祥)
      * 興味深い論文/「中西医結合」と「中西医匯通」(王振瑞)
      * 書評/
       ・『医古文の基礎』荒川緑・宮川浩也編訳(岩井祐泉)
       ・『胃の気の脈診』藤本蓮風著(石原克己)
      * 李世珍の針/
       ・家伝補瀉手技の変遷(李伝岐)
       ・李家・家伝針灸の奥義にせまる/特別講座・質問会に参加して[前編](新国豊・榎本洋子)
      * 針灸質問コーナー
       ・32/驚は「心」と「腎」、どちらに属すか(土屋憲明)
       ・33/幽門と腎について(割石務文)
       ・34/髎とリュウについて(左合昌美)
       ・35/肝火上炎と肝陽上亢(王財源)
       ・36/灸頭針療法の禁忌症(邵輝)
      * 弁証論治トレーニング<36>副睾丸炎
       ・回答へのコメント(呉澤森・高橋楊子)
      * 中医針灸学を臨床に活かすために<16>配穴雑記(2)経補のワンポイント(金子朝彦)
      * TCMNリポート/中医学ネットワークの夏合宿(荒巻さおり)
      * 温故知新/老中医の針灸に学ぶ<3>前編/承淡安の業績(浅川要)
      * 深く印象に残っている針灸症例/耳鳴症に対する針治療の1例(坂口俊二)
      * 呉澤森先生の臨床現場から<3>針灸治療の醍醐味(青木千晴)
      * 中医針灸トピックス/中国の最新戒毒事情――麻薬患者への針治療
                (渡邊賢一)
      
      *―*―* ここに注目! *―*―*
      ■『なぜ中国医学は難病に効くのか』の著者,酒谷薫先生インタビュー
       酒谷先生は,脳神経外科医として医療技術指導のため,6年半にわたって中日友好病院に滞在された。先生は、そこではじめて中医学に触れられ,臨床における中医治療の価値を知るようになられた。西洋医学の第一線に身を置かれながらも,中医学を西洋医学と同じステージに上げたいといわれる先生に,そこまでに至った過程や中医学の今後の展望について語っていただいた。
      
      ■2つの新連載がスタート
       「医学生・研修医・プライマリケア医のための中医学講座」:著者、弘前大学の入江祥史先生はご自身の臨床,および大学教育の場に中医学を取り入れている。第1回目として「医学部教育における中医学の必要性」について掲載する。
       「私の診察日記」:風間洋一先生は臨床で漢方を長年実践され,中医学に関して多くの研鑽を積まれている。中医学を実践しながら日々奮闘される様子が伝わってくる。 
      
      
 

 
◆電子版

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