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商品コードISBN 978-4-904224-00-7

編著者:髙山宏世
A5判 並製 480頁
2008年 5月 6日(第1版)発行

通常購入

定価:4,400(本体4,000円+税)
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「こんな解説書が欲しかった」―――

2005年日本東洋医学会奨励賞を受賞した著者が,これまでの臨床・著作・講演のエッセンスを凝集させた一冊。
漢方を学ぶ医療関係者にとっての必読書でありながらも,読みこなすことが難しい『傷寒論』を,著者が条文ごとにやさしい語り口で解説している。初級者にも中級者にも,最適。
40種の患者イラスト入り「重要処方図解」付きで,臨床にも大いに参考になる。


◆本書の特徴◆
◇『傷寒論』を条文ごとにやさしく解説。
◇初学者にもわかりやすく,ひとりで学べる。
◇中医学的な病態分析で,背景にある生理・病理を理解しやすい。
◇各篇中で述べられている病態・治療方針・処方を,明解にチャート化。
◇臨床に役立つ,40種の患者イラスト入り重要処方図解。
◇著者の10年にわたる『傷寒論』講義の経験を,一冊に凝縮。
 
  • 著者略歴
    • 
      髙山 宏世(たかやま・こうせい)
      1934年 鹿児島県生まれ
      1962年 九州大学医学部卒業
      1963年 九州大学医学部第三内科教室入局
      1969年 漢方医学の独習開始
      1970年 福岡鳥飼病院内科勤務
      1974年 髙山クリニック(福岡市中央区)開業
      1979年 寺師睦宗先生に師事
      1984年 漢方三考塾(寺師先生)加盟
      2005年 日本東洋医学会奨励賞受賞
      2007年 院長職を辞任
      以後,執筆と講演活動に専念。
      所属学会:日本内科学会,日本東洋医学会
      主な著書:
      主な著書:『腹証図解 漢方常用処方解説』(1988年),『古今名方 漢方処方学時習』(1998年),『弁証図解 漢方の基礎と臨床』(2003年),以上3冊は漢方三考塾叢書,日本漢方振興会漢方三考塾発行。『傷寒論を読もう』(2008年,東洋学術出版社),『漢方赤本』(『腹証図解 漢方常用処方解説』電子版,株式会社オポチュニット,2011年),『臓腑経絡・三焦の弁証と処方』(分担執筆,2011年,たにぐち書店),『いのちを養う漢方講座』(2013年,たにぐち書店),『金匱要略も読もう』(2016年,東洋学術出版社),『腹証図解 漢方常用処方解説[改訂版]』(赤本)(2019年,東洋学術出版社)。
      
      
  • 目次
    • 
      序
      凡例
      
      『傷寒論』について
      
      傷寒卒病論集(序文)
      
      弁太陽病脈証并治 上
       太陽病上篇の構成
       太陽病上篇の総括
      
      弁太陽病脈証并治 中
       太陽病中篇の構成
       太陽病中篇の総括
      
      弁太陽病脈証并治 下
       太陽病下篇の構成
       太陽病下篇の総括
      
      弁陽明病脈証并治
       陽明病篇の構成
       陽明病篇の総括
      
      弁少陽病脈証并治
       少陽病篇の構成
       少陽病篇の総括
      
      弁太陰病脈証并治
       太陰病篇の構成
       太陰病篇の総括
      
      弁少陰病脈証并治
       少陰病篇の構成
       少陰病篇の総括
      
      弁厥陰病脈証并治
       厥陰病篇の構成
       厥陰病篇の総括
      
      弁霍乱病脈証并治
       霍乱病篇の構成
       霍乱病篇の総括
      
      弁陰陽易差後労復病脈証并治
       陰陽易差後労復病篇の構成
       陰陽易差後労復病篇の総括
      
      あとがき
      参考文献
      索引
      
      
  • 正誤表