中医臨床 通巻119号(Vol.30 No.4)
商品コードc119
特集/中医火神派
2009年12月20日発行
2009年12月20日発行
数量
【特集】中医火神派
火神派は,扶陽派・温陽派とも呼ばれる清代に誕生した新しい学術流派。ここ数年来,中国国内では多くの書籍・雑誌・新聞が火神派を取り上げ,大きな話題を呼んでいる。「陽気を重んじる」点を最大の特色としており,特に附子・桂枝・乾姜などの温熱薬を大量に用いながら経方を巧みに応用する。昨年から今年にかけて,火神派に強い関心をもつ数人の先生方から「代表的火神派医家の一人・山西省の李可先生に会って直接お話を伺いたい」との希望が寄せられた。そこで,当社で9月20日から5日間の研修旅行を企画し,10名の医師が参加された。研修では李可先生のほかにもう一人,火神派の中堅実力派中医・趙傑先生の臨床研修も行った。本特集では,山西研修旅行のリポートに加え,火神派の学術的背景,および火神派理論を応用した臨床報告などの関連記事・論文を集めた。
火神派は,扶陽派・温陽派とも呼ばれる清代に誕生した新しい学術流派。ここ数年来,中国国内では多くの書籍・雑誌・新聞が火神派を取り上げ,大きな話題を呼んでいる。「陽気を重んじる」点を最大の特色としており,特に附子・桂枝・乾姜などの温熱薬を大量に用いながら経方を巧みに応用する。昨年から今年にかけて,火神派に強い関心をもつ数人の先生方から「代表的火神派医家の一人・山西省の李可先生に会って直接お話を伺いたい」との希望が寄せられた。そこで,当社で9月20日から5日間の研修旅行を企画し,10名の医師が参加された。研修では李可先生のほかにもう一人,火神派の中堅実力派中医・趙傑先生の臨床研修も行った。本特集では,山西研修旅行のリポートに加え,火神派の学術的背景,および火神派理論を応用した臨床報告などの関連記事・論文を集めた。
◆本号の主な内容
【特集/中医火神派】
【緊急企画/新型インフルエンザ】
■インタビュー 平馬直樹先生に聞く/[中医学の魅力]日本漢方との対話
■[興味深い症例]湿による「めまい」の検討
■[『傷寒論』方薬解説]心陽虚証
■[針灸特集]頭痛
・気血倶虚による頭痛の処方穴/少陽頭痛に足臨泣
・骨変形を伴う頭痛/頭痛に対する吸玉療法
■[興味深い論文]針麻酔が世界の医学革新を導く
◆電子版
本号の電子版を下記の各電子書籍販売サイトで取り扱っております。
各サイトにて「東洋学術出版社」・書名・著者名でご検索ください。
Amazon(※) 紀伊国屋書店 楽天Kobo BookLive!
Reader Store honto auブックパス 理想書店
iBooks Store(Apple Books Store)
※Amazon
►『中医臨床』電子版・通巻119号
本号の電子版を下記の各電子書籍販売サイトで取り扱っております。
各サイトにて「東洋学術出版社」・書名・著者名でご検索ください。
Amazon(※) 紀伊国屋書店 楽天Kobo BookLive!
Reader Store honto auブックパス 理想書店
iBooks Store(Apple Books Store)
※Amazon
►『中医臨床』電子版・通巻119号