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いのちのレジリエンス 漢方とブリーフセラピーを精神科治療に活かす
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いのちのレジリエンス 漢方とブリーフセラピーを精神科治療に活かす

商品コードISBN 978-4-910643-72-4

著者:岡 留美子
四六判 並製 280頁
2022年 6月10日(第1版)発行

通常購入

定価:2,200(本体2,000円+税)
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レジリエンスとは…
「心身の健康を取り戻そうとする自発的な力」

すべての医療従事者が知っておきたい現場からの知恵



■本書の内容■
精神科医である著者は,誰もが持つこの力への働きかけを通して日々診療を重ねてきた。
患者のメンタル面への対応に悩む医療従事者。病に苦しみ,先行きへの不安とともにある患者。その双方に深いヒントを与える一現場からの知恵。
レジリエンスに働きかけるものとは何か。著者が実践するのが「漢方」と「解決志向ブリーフセラピー」。著者の診療風景を通してその意義と実践を知る。

漢方薬:半夏厚朴湯・柴胡加竜骨牡蛎湯・四逆散・抑肝散・抑肝散加陳皮半夏・甘麦大棗湯・桂枝加芍薬湯など。
解決志向ブリーフセラピー:問題が起きた原因の追究はせず,本人が望む「解決像」「ゴール」をともに探る。
 
  • 著者略歴
    • 
      岡 留美子(おか・るみこ)
      1954年,千葉県生まれ。精神科医。1979年,東京大学文学部心理学科卒業。1987年,大阪大学医学部卒業。浅香山病院勤務を経て,1997年,岡クリニック(奈良県生駒市)を開業。ブリーフセラピーと漢方を活用した治療を行っている。 
      
      
  • 目次
    • 
      序章
      
      第1章 解決志向ブリーフセラピー
       解決志向ブリーフセラピーの成り立ち
        家族療法から生まれた心理療法/他の心理療法とどう違うのか/ダイレクトに「解決」を目指す
       解決志向ブリーフセラピーのエッセンス
        小話をひとつ―穴に落ちた男/解決像を知る/原因追究は必要ない/専門家が解決するのではない/困っている本人が解決の専門家/「無知」の姿勢の大切さ/変化は必ず起きる/リソース(資源)が必要/専門家の役割
       「原因」「問題」「解決」の関係
        原因が消えても問題は消えないことがある/直接解決を考える/問題の存続・消滅とは異なる次元にある解決/問題はわからなくても解決はある/障害はあっても充実した人生を過ごす/人間の知恵にみる解決方法
       解決志向ブリーフセラピーの進め方
        練り上げられたゴール/質問の活用
      
      第2章 漢方医学と精神科医療
       日本の精神科疾患治療の歴史
        古代から中世―医療と宗教が未分化な時代/近世(江戸時代)―医療と宗教が分化した時代/近代以後―医学が担い、医師中心から多職種連携へ
       精神科と漢方は親和性がある
        石を撫でると病気が治る?/ミルトン・エリクソン顔負けの精神療法
       「心身一如」の医学
        「心身一如」の四つの側面/こころと体は分けて考えられない/こころと体は互いに反映し合う/こころが体を変化させる/体がこころを変化させる/漢方治療の「心身一如」/精神科治療と「心身一如」
      
      第3章 精神科で漢方はどう役立つか
       漢方薬の効果と有用性
        漢方薬はこころと体の症状に同時に効く/抗うつ薬は体に作用する/漢方薬は「いのち」に作用する/漢方薬にも即効性がある
       服薬抵抗の軽減
        精神科の薬を嫌がる患者さん/病識のない患者さんへの対応/漢方薬への抵抗は少ない/漢方薬の活用で服薬抵抗をバイパスする
       精神科薬物の減量
        ベンゾジアゼピン系薬物の特徴/ベンゾジアゼピン以外の睡眠薬・抗不安薬/漢方薬の活用法
       西洋薬の副作用軽減
        消化器症状に効く漢方薬/錐体外路症状に効く漢方薬/抗コリン作用に効く漢方薬
       良好な治療関係の構築
        ジョイニングまたはペーシング/薬物治療を通じてのラポール形成/薬の「飲み心地」に注目する
       全人的医療として
        全人的医療とは/高齢者の具体的な例/漢方薬を効かせるには
      
      第4章 精神科でよく使う漢方薬
       半夏厚朴湯
        気の滞りを改善する/患者さんにはこう説明する/パニック障害への応用/吐き気による不登校のケース
       柴胡加竜骨牡蛎湯
        ストレスが体の症状となって出るとき/私のビギナーズラック/希死念慮を改善する/息子の家庭内暴力でPTSDになったケース/円形脱毛症の中学生のケース
       四逆散
        ストレスがあっても表現できないとき/胸脇苦満と腹皮拘急/ナラティブ・ベイスト漢方/職場のストレスからうつ状態を呈したケース/双極性障害の男性会社員のケース
       抑肝散・抑肝散加陳皮半夏
        怒りがあるときの処方/うつ状態の高齢者のケース/パニック発作のケース
       甘麦大棗湯
        患者さんが教えてくれた棗の効果/悲しみ・抑うつ・不安が強いとき/不登校の中学生のケース
       桂枝加芍薬湯
        お腹の症状に効く/神田橋処方(桂枝加芍薬湯+四物湯)/ストレス性の下痢のケース/フラッシュバックと恐怖心があるケース
      
      第5章 レジリエンスをどう引き出すか
       レジリエンスとは何か
        人はみなレジリエンスを持つ/治療が人を治すわけではない/言葉の力/レジリエンスの働きを邪魔しない
       解決志向からみたレジリエンス
        精神療法としての薬物療法/信頼と期待を呼び起こす/幼児のカウンセリングって?/解決志向ブリーフセラピーの原則/治療者と患者の関係性/関係性の変化とレジリエンス
       レジリエンスの作用点
        「こころ」という作用点/「体」という作用点/どの作用点に働きかけるか/健康生成論/ホメオスタシス/「いのち」という作用点
       レジリエンスを引き出すもの
        抑うつ+下痢症状のケース(解決志向)/更年期による痒みのケース(漢方治療)/期待と希望が果たす役割/回復を語るナラティブ/レジリエンスに働きかけ、回復を促進するもの
      
      終章
        精神科治療の厳しい現実との出合い/ブリーフセラピーとの出合い/精神科での漢方活用/いのちのレジリエンス/穴に落ちた男の小話再考/おわりに
      
      参考文献
      
      《column》
       解決志向による治療例
       「こころ」の誕生
       パニック発作のセルフコントロール―体から入る心理療法