中医臨床 通巻124号(Vol.32 No.1)
商品コードc124
特別連載/循環器疾患〈前篇〉
2011年 3月20日発行
2011年 3月20日発行
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【特別連載】循環器疾患〈前篇〉
循環器疾患に関する中医学治療の歴史は長いものの,近年の現代医学における医療機器の発達や精密な診断学体系の確立,さらに膨大な疫学研究が加わり,この分野における中医学の役割はかなり限定されたものになっているかのようにみえる。
しかし,中医学は独特の治療法を有しており,古代から連綿と伝わっている伝統医学の概念が重要な役割を果たすことを忘れてはならない。
今回の企画では,主要な循環器疾患の病因病機と治療について取り上げる。前篇では高血圧症を紹介する。
循環器疾患に関する中医学治療の歴史は長いものの,近年の現代医学における医療機器の発達や精密な診断学体系の確立,さらに膨大な疫学研究が加わり,この分野における中医学の役割はかなり限定されたものになっているかのようにみえる。
しかし,中医学は独特の治療法を有しており,古代から連綿と伝わっている伝統医学の概念が重要な役割を果たすことを忘れてはならない。
今回の企画では,主要な循環器疾患の病因病機と治療について取り上げる。前篇では高血圧症を紹介する。
◆本号の主な内容
【特別連載/循環器疾患〈前篇〉】
■ 新連載[大剤の応用]附子(仝小林)
■[視点]中国の方証相対研究
■[内経入門]『黄帝内経』を勉強するのはなぜ(斉藤宗則)
■[鍼灸特集]月経痛
■[奥義開陳]程莘農が伝える鍼灸における3つの要 (一)弁証論治
■[鍼灸論壇]個人的補瀉法(浅川要)