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乾くんの教えて!中薬学
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乾くんの教えて!中薬学

商品コードISBN 978-4-904224-49-6

著者:石井尊子
A5判 並製 カラー 208頁
2017年10月25日(第1版)発行

通常購入

定価:3,960(本体3,600円+税)
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カラー漫画で わかりやすく,面白く。
本書では「本草商店街」を舞台に,漢方薬局に勤める薬剤師の姜乾(きょうかん)と,そのお父さんで中医師の姜生(きょうしょう)が,中薬の性能・炮製技術・産地と採集などの事柄から中薬学の面白さを再発見していきます。

■本書の紹介■
中薬学を学ぶ面白さがここに!
『中医臨床』で連載の「乾くんの中医学手帳 教えて!中薬学」が単行本になりました。
しかも“フルカラー”で読みやすくなって出版!
『中医臨床』で連載した10話に,新たに8話を書き下ろし。
中薬学の学習とは,中薬の効能や帰経などを覚えることではありません。中薬の昇降浮沈や体の昇降出入の循環,薬性と四季と人体の関係,薬同士の配伍関係などを学ぶことで,中医学の根底に流れる「人と自然とのかかわり」を知ることです。
本書を読めばきっとその意味がわかるでしょう。ここには,中薬学を学ぶ面白さが凝縮しています。中医学とは何かを理解するうえでもきっと役に立つことでしょう。
 
  • 著者略歴
    • 
      石井 尊子(いしい・たかこ)
      
      英国Mary Reid International School of Beauty卒業。2012年より漢方製剤を扱う製薬会社の学術課に勤務。2008年北京中医薬大学日本校中医薬膳科修了。2011年北京中医薬大学日本校中医中薬専攻科卒業。同年国際中医師の資格を所得。
      著書に『乾くんの教えて!中薬学』(2017年・東洋学術出版社),『乾くんの教えて!四診・上巻』(2022年・東洋学術出版社)。
      
      
  • 目次
    • 
      中薬の性能
       1.自然の産物がなぜ薬になったの?
       2.中薬の四気五味と昇降浮沈
       3.中薬の帰経と薬性理論
       4.中薬七情と配伍
      
      炮製技術
       5.中薬の炮製
       6.調味料が薬に? 輔料のはなし
       7.解毒と胃気
       8.環境と用薬治療
       9.穀物の炮製輔料
       10.加熱炮製と薬性
       11.加熱炮製の輔料と効能
       12.輔料で広がる加熱炮製の役割
      
      産地と採集
       13.生育地と薬性
       14.生産技術の道地性
       15.中薬の採集と季節
       16.採集時期と取象類比
      
      中薬の応用
       17.中薬はぜんぶ毒?
       18.本草の調和こそが薬
      
      あとがき
      
      
      
  • 正誤表
 
 
◆電子版

本書の電子版を下記の各電子書籍販売サイトで取り扱っております。
各サイトにて「東洋学術出版社」・書名・著者名でご検索ください。
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※Amazonでは分冊販売になっております(全4巻)
『乾くんの教えて!中薬学 第1巻[電子版]』
『乾くんの教えて!中薬学 第2巻[電子版]』
『乾くんの教えて!中薬学 第3巻[電子版]』
『乾くんの教えて!中薬学 第4巻[電子版]』