閉じる

医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり
医在厨房 医薬は台所にあり

医在厨房 医薬は台所にあり

商品コードISBN 978-4-910643-75-5

著者:辰巳 洋
四六判 並製 カラー 236頁

2022年10月 1日(第1版)発行

通常購入

定価:1,980(本体1,800円+税)
1,980(本体1,800円+税)
0ポイント
1,800
1,800
0ポイント
販売期間外の商品です

お気に入りに追加

この商品について問い合わせる

 

健康は台所でつくられる
薬膳の教育・研究活動で活躍する著者が書き下ろした古代中国からの食養生。

■本書の内容■
 医薬は,食べ物による病気治療の経験を重ねていく過程で,食材と薬とが分化したことが始まりです。「食薬同源」「食医同源」の原点はすでに2千年前の古代中国においてみられます。そして食事療法は医者として必ず身につけなければならない知識でもありました。名医は食医でもあったのです。数千年もの時の流れの中で,食が発展し,医学も進歩してきました。「医薬は台所から生まれた」というゆえんです。
 日本でも「薬膳」はすっかり定着し,本やインターネットを通して厖大な数の薬膳に関する情報が日々更新されています。薬膳はこの古代中国から始まる「食と医薬」の強固な結びつきにもとづき確立されてきました。本書では古代中国からの食養生をやさしい語り口で紐解きます。
 
  • 著者略歴
    • 
      辰巳 洋(たつみ・なみ)
      
      医学博士(順天堂大学),本草薬膳学院学院長,日本国際薬膳師会会長
      順天堂大学医学部・国際教養学部兼任教員,河南中医薬大学 兼職教授
      
      1953年:中国甘粛省生まれ。
      1975年:北京中医学院(現・北京中医薬大学)卒業。
       軍医・中国中医研究院(現・中国中医科学院)医師を経て,『中西医結合雑誌』編集者。
      1989年:来日。専門学校講師(中医学・薬膳学)・病院漢方アドバイザー・出版社編集協力者。
      2002年:本草薬膳学院開設。
      2004年:日本国際薬膳師会・日本国際茶藝会設立。会長。
      
      著作:
      『薬膳が健康を守る』(健友館,2001年),『用果蔬去除您肝臓的脂肪』(共著,人民軍医出版社,2005年),『冬季進補与養生康復』(共著,人民軍医出版社,2006年),『薬膳茶』(共著,文芸社,2006年),『薬膳素材辞典』(主編,源草社,2006年),『実用中医薬膳学』(東洋学術出版社,2008年),『薬膳の基本』(緑書房,2008年),『実用中医学』(源草社,2009年),『一語でわかる中医用語辞典』(主編,源草社,2009年),『こども薬膳』(緑書房,2010年),『東洋医学のすべてがわかる本』(監修・薬膳部分執筆,ナツメ社,2011年),『防がん・抗がんの薬膳』(源草社,2012年),『薬膳お菓子』(共著,緑書房,2012年),『家庭で楽しむ 薬膳レシピ』(監修,緑書房,2014年),『体質改善のための薬膳』(監修,緑書房,2015年),『新よむサプリ-シリーズ15冊 機能性食のチカラ 充実の薬膳レシピ全360品目』(監修,株式会社ウィズネット,2015年),『実用 体質薬膳学』(東洋学術出版社,2016年)
      
      
      
  • 目次
    • 
      はじめに
      
      1|医と食のはじまり
       1 医学のはじまり
        盤古開天劈地と三皇神話/『山海経』の記録/神農と『神農本草経』/火を手に入れる
       2 薬は厨房から生まれた
        厨房とは/薬を厨房で加工/料理人・伊尹の功績/『傷寒論』の元となった『湯液経法』
       3 名医は食医
        『周礼』にみる医療制度と食/華佗は大蒜酢を利用した/料理にも精通していた張仲景/脚気病と葛洪/孫思邈の教え/汪廷元の温病治療
       4 不老と長寿
        ギリシャ神話と中医学/崇められる黄帝/長寿の根本/不老長寿を求めた帝王
       5 器の歴史
        新石器時代から使われていた陶器/青銅器から磁器へ/煎じ薬には必ず陶器を/「食器」から生まれた文学的表現
       6 箸の役割
        箸のはじまり/箸は命を守る/箸にも効能がある
      
      2|五味と五性
       1 五味と五性のちから
        五味と健康/五味と病気/五性と健康
       2 塩の役割(鹹味)
        現在の塩ができるまで/国の盛衰も左右/塩の効能/味の王様は塩
       3 醬と醬油(鹹味)
        「醬」から醬油へ/孔子の「不得其醬不食」/救急薬・万能薬としての醬油
       4 梅と酢(酸味)
        梅から醋/酢の起源/酢の薬効/酢を飲む健康法には注意/「喫酢」は「やきもち」
       5 蜂蜜と砂糖(甘味)
        甘味は万人の味/砂糖の伝来/甘味の効能と副作用/蜂蜜の効用/さまざまな糖類/甘味をもつ食材
       6 苦味の食物
        苦味の代表は茶/食物としての茶/龍井蝦仁/擂茶/茶で薬を溶かす/苦瓜(ゴーヤー)/萵苣(ちしゃ)/苦菜/蒲公英(タンポポ)/苦味の効能
       7 辛味の使い分け
        古典にみる辛いもの/生姜/韮(韭)/葱/薤(薤白)/蒜/唐辛子
      
      3|食の効能と文化
       1 水の薬効
        味は水から始まる/水は気血のもと/泉の水で健康に/中薬と水の相性
       2 五穀と料理
        五穀は古代の食糧/五穀は体を養う/ご飯とお粥の誕生/いろいろな粥とご飯/病気に用いる粳米/穀類から作る麴
       3 小麦の利用
        小麦の起源/「湯餅」は麵類/「胡餅」は焼餅/ワンタンと餃子/饅頭と諸葛孔明/小麦粉の治療効果
       4 五臓を養う肉
        豚肉/鶏肉/羊肉/牛肉/馬肉/犬肉/肉と五臓の関係
       5 油脂の効能
        脂膏の使用/胡麻油の歴史/古典にみる植物油の効能/中医学からみた油脂
       6 豆腐の魅力
        豆腐の歴史/さまざまな豆腐料理/豆腐の文化/豆腐の医療的価値
       7 茶の愉しみ
        緑茶の代表、龍井茶/温性のプーアール茶/烏龍茶が革命的に広がった理由/茶の輸出と普及/薬としての茶/文化としての茶
       8 酒の文化
        酒の発明/『詩経』にみる酒/酒に酔う/医療と関わる酒/紹興酒
      
      4|食の発展、医の発展
       1 夏・商・周・秦の時代
        青銅器にみる「貪欲」/穀類や野菜の栽培/牧畜と肉食/身体の発達/「南橘北枳」という考え方/邪気を払う端午節/当時の伝説的名医
       2 漢代の恩恵
        現代に伝わる重要な専門書/豊かになった食生活/温室栽培や調理法の進歩/メロンが命取りに?/覇王別姫の特別料理
       3 隋の輝き
        隋代の医療制度/『諸病源候論』などの重要な医学書/大運河の開通/素食の推奨
       4 最も豊かな唐代
        本草学の発展/孫思邈の養生思想/漁業の発展/鯉魚躍龍門/李白と四川名物「太白鴨」/武則天と虫草全鴨
       5 飲食文化の成熟期、宋代
        政府主導の医学発展/美食の時代の幕開け/牛蒡の食用が定着/一日三食は宋代から/厨娘と羊肉/美食家だった蘇東坡
       6 食養生が盛んな金元時代
        圧政から生まれた名物料理/飲膳太医・忽思慧/賈銘と『飲食須知』/金元四大家/李東垣と『脾胃論』
       7 絢爛な明の時代
        医学書の出版と新学説/李時珍と『本草綱目』/朱元璋と美食文化/「酸梅湯」から始まった明王朝/『金瓶梅』にみる食養生/養生長寿の『遵生八箋』
       8 清王朝の発展
        文化の融合と医学の発展/温病学の形成/医学に精通していた皇帝たち/老人を大事にする「千叟宴」/養生のための粥文化/西太后の「八仙糕」と菊茶/傅山の薬膳料理「頭脳」/詩人・袁枚の『随園食単』/『紅楼夢』の食生活
      
      参考文献